
Microsoft OfficeとAndroidの融合: タブレットではなくスマートフォン向けの新アプリ
Microsoft OfficeとAndroidの融合: タブレットではなくスマートフォン向けの新アプリ
マイクロソフトは今朝、Android 向け Office Mobile をリリースしました。これにより、基本的な Word、Excel、PowerPoint の機能が Google 搭載スマートフォンに提供されますが、対象は Office 365 加入者のみで、Android タブレットは対象外となります。
同社は先月、iPhone向けOffice Mobileをリリースした際にも同様のアプローチを採用しました。この戦略は、Office Mobileが主に既存のOffice 365ユーザーへの付加価値となることを意味します。Office 365サブスクリプションの年間価格99.99ドルを考えると、Androidのみで新規ユーザーを多く獲得できる可能性は低いでしょう。
マイクロソフトが Android タブレットや iPad 向けのアプリをリリースしないという決定により、マイクロソフト独自の Surface 製品ラインを含む Windows 8 タブレットは、引き続きこれらのデバイスとの差別化を図ることになる。
Android版Office Mobileは、Microsoft Officeの標準バージョンとの互換性を備えており、デバイスやパソコン間で書式やレイアウトを統一できます。ドキュメントはMicrosoftのSkyDriveクラウドストレージサービスを介して同期され、最新の状態に保たれます。
アプリはGoogle Playストアからダウンロードできます。