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Vicisは、チームにハイテクフットボールヘルメットを装備する準備として、さらに400万ドルを調達しました。

Vicisは、チームにハイテクフットボールヘルメットを装備する準備として、さらに400万ドルを調達しました。

テイラー・ソパー

Vicis経由。

Vicis は、ハイテク フットボール ヘルメットの開発と生産の拡大を支援するために、さらなる資金を調達しました。

シアトルを拠点とするこのスタートアップは本日、GeekWireの取材に対し、転換社債を通じてさらに400万ドルを調達したことを確認した。同社は10月にも同じ転換社債で400万ドルを調達している。

Vicis CEO Dave Marver氏がGeekWire Sports Tech Summitで講演。

新たな投資家には、ダラスに拠点を置くPeregrine Groupが含まれます。Vicisへの総資金は現在約2,800万ドルです。

2013年に設立されたVicisは、1,500ドルのZERO1ヘルメットを開発しました。このヘルメットは、フットボールのフィールドやその他のコンタクトスポーツで脳震盪を引き起こすと考えられる力を軽減するために設計された独自のアウターシェル素材を採用しています。他の投資家には、元NFL選手やバイオテクノロジー業界のベテランなどが名を連ねています。同社の連合には、ダグ・ボールドウィン、リチャード・シャーマン、ボビー・ワグナーといったシアトル・シーホークスのスター選手も参加しています。

Vicisは2014年にワシントン大学からスピンアウトし、共同創業者の一人であるCTOのパー・ラインホール氏はワシントン大学機械工学部の学部長を務めています。ラインホール氏は、VicisのCEOであるデイブ・マーバー氏と最高医療責任者のサミュエル・ブラウン氏と共に同社を共同設立しました。

昨年の秋、ワシントン大学とオレゴン大学のフットボールチームはZERO1ヘルメットを着用したが、額の圧迫と「上部のあご紐が外れる頻度が予想以上に高い」という選手からの苦情を受け、Vicis社はヘルメットの使用を中止した。

ヴィシス社はその後これらの問題に対処し、このヘルメットは来シーズンもフィールドで使用される予定であると確認した。NFL、大学、ユースチームのいずれがこのヘルメットを使用するかは不明だが、3チーム全てで使用される可能性もあると、同社の広報担当者は本日述べた。

ZERO1は今冬のNFLヘルメットテストに採用される予定。