
マイクロソフト・ゲーミングは今年Xbox部門のレイオフ第3弾としてさらに650人の人員削減を実施する。
マイクロソフト・ゲーミングは今年Xbox部門のレイオフ第3弾としてさらに650人の人員削減を実施する。

マイクロソフトXboxは、ゲーム大手アクティビジョン・ブリザードを買収して以来、経費削減に取り組んできた。(GeekWireファイル写真/ナット・レヴィ)
トッド・ビショップ著

マイクロソフトは、アクティビジョン・ブリザード社の687億ドルの買収に続き、木曜朝、Xboxおよびビデオゲーム部門でのコスト削減を継続し、さらに650人の従業員を解雇した。
マイクロソフトのゲーム部門CEO、フィル・スペンサー氏は従業員に対し、今回の人員削減は、今後さらなるゲーム、デバイス、体験の提供を中止することを意味するものではないと述べた。また、マイクロソフトのゲームスタジオは今後閉鎖される予定はないと述べた。
「買収後のチーム構造を調整し、事業を管理する一環として、長期的な成功に向けて事業を組織化するため、マイクロソフト ゲーミング全体で約650の役職(主にコーポレートおよびサポート機能)を削減することを決定しました」とスペンサー氏はブルームバーグが公開した社内メモに記した。
Xbox部門は今年1月に1,900人の従業員を解雇しており、これ以外にも人員削減を実施している。5月には、マイクロソフトはゼニマックス・メディアの買収に伴いベセスダ・スタジオの一部を閉鎖すると発表している。
マイクロソフトは会計年度終了後の7月に社内全体で人員削減を行った。