
アップルの非常にお馴染みの「アプリの惑星」で、開発者らが有名人パネルに「エスカレーター式売り込み」を行う
カート・シュロッサー著

ベンチャーキャピタル投資で何百万ドルも稼ぐことを望んでいるアプリ開発者は、まずグウィネス・パルトロウに好印象を与えなければならないだろう。
女優でありGoopの創設者でもある彼女は、女優のジェシカ・アルバ、ミュージシャンのウィル・アイ・アム、起業家のゲイリー・ヴェイナーチャックと共に、Appleの新オリジナルシリーズ「Planet of the Apps」に出演する4人の著名人アドバイザーの一人です。最初の予告編は月曜日の夜、RecodeのCode MediaカンファレンスでApple幹部のエディ・キューによって公開されました。

最新トレーラーで謳われているように、「世界で最も文化的影響力のある起業家4人」が、App Storeで成功できると確信している開発者たちのプレゼンに耳を傾けます。従来のエレベーターピッチではなく、各チームは60秒間のエスカレーターで「シャークタンク」風のパネリストたちを魅了します。
トレーラーの前半には、次のようなプレゼンテーションの抜粋が掲載されています。
「私たちは Snapchat 世代の eBay です!」…そして…「ソーシャル メディアに革命を起こします!」
iPhoneに手が届きそうで、もう手が止まりそう。これは画期的な出来事だ。開発者がウィル・アイ・アムをアドバイザーに選ぶシーン(NBCの「ザ・ヴォイス」から拝借したフォーマット)で、ブラック・アイド・ピーズのラッパーが「だって金の靴履いてるんだもん!」と叫ぶのも、きっとそういうことなのだろう。
その後、開発者たちはアドバイザーと協力し、Yelp、Uber、Musical.lyなどの企業の大物も招かれ、パルトロウのGoop風の表現を超えた専門用語を駆使する。
結局、1,000万ドルを約束するベンチャーキャピタルのプロのパネルは、肩をすくめて、不安そうな開発者たちに「現在のバーンレートはどれくらいですか?」などと尋ねます。
このシリーズはApple Musicで配信されます。Appleは、ここ数日で予告されていた「Carpool Karaoke」など、オリジナルTVコンテンツの制作に力を入れており、Apple Musicでも配信予定です。下の予告編をご覧ください。