
Gratafy、レストランやバーからのギフトプラットフォームへの需要増加に対応し430万ドルを調達
テイラー・ソパー著

Gratafy は成長を続けており、シアトルのスタートアップ企業は需要に応えるためにさらなる投資資金を調達している。
地元のレストラン、バー、ナイトライフ会場の特定の食べ物や飲み物をギフトとして友人に送ることができる創業3年の同社は、新たに調達した資金をチームの構築、販売・マーケティング活動の加速、新市場への進出に充てる予定だ。
スーパーエンジェルのルディ・ガドレ氏、ダブルダウン・インタラクティブの共同設立者グレッグ・エネル氏、エイコーン・ベンチャーズなどのこれまでの投資家もこの新たなラウンドに参加し、これにより総資金調達額は680万ドルに上った。
Gratafyのプラットフォームは、エンドユーザーにとって非常にシンプルです。ギフトを購入する人は、デスクトップまたはモバイルでメニューをスクロールするだけで、注文が完了すると受取人に通知が届きます。レストランやバーで、Gratafyアプリ内のギフトコードを店員に提示すれば、ギフトを受け取ることができます。
Gratafyの共同創業者兼CEOであるブライアン・エルケ氏は、GeekWireに対し、同社はユーザーや700以上のレストランやバーからの支持を得ているだけでなく、アンハイザー・ブッシュなどのブランドパートナーもGratafyを利用して新規顧客に製品を届け、統合に基づいて詳細な分析を追跡できるようになっていると語った。
さらに、Gratafy はレストランやバーに、自社の Web サイトで直接ギフトを販売したり、顧客に無料または割引のアイテムを提供するロイヤルティ キャンペーンを作成したりする方法も提供します。
「最近の成長は速く、来年はさらに加速するだろう」とエルケ氏は指摘した。
Gratafyはシアトルでスタートしましたが、その後7都市に拡大しました。2016年末までに25~30都市に展開する予定です。
「製品市場への適合性、そして加盟店パートナーやブランドパートナーからの需要が高まっていることから、販売と流通を加速させています」とエルケ氏は述べた。「製品の普及と新規市場への参入に注力しています。」
従業員が30人弱の同社は、成長に対応するため、シアトルのパイオニアスクエア地区にあるスミスタワーの6,500平方フィートの新しいオフィススペースに移転する予定だ。