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Facebookは災害後に「大丈夫」を伝える簡単な方法を提供

Facebookは災害後に「大丈夫」を伝える簡単な方法を提供

ブレア・ハンリー・フランク

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災害が発生すると、人々は友人や家族の安否を確認する手段としてFacebookを利用することがよくあります。そこでFacebookは、人々が自分の安否を簡単に確認できる新機能「Safety Check」を導入しました。

災害が発生した場合、Facebookはユーザーの位置情報を特定し、被災地域にいたと判断した場合にプッシュ通知を送信します。これは、ユーザーがチェックインした場所、「友達を探す」機能で最後に共有された位置情報、そしてインターネットへのアクセス元に基づいて行われます。通知を受け取ったユーザーは、無事か、被災地域にいないかを返信できます。仕組みは以下のとおりです。

友人や家族と一緒にいる人も、彼らを「大丈夫」とマークできます。Facebookが被災地域にいると特定した友人がいるユーザーは、その友人が「大丈夫」とチェックインすると通知を受け取り、ダッシュボードで被災した友人全員の状況を確認することもできます。

もちろん、これは完璧な解決策ではありません。災害は携帯電話ネットワークに過負荷をかける可能性があり、インターネットアクセスはネットワーク接続と電力に依存します。8月にベイエリアを襲ったような中程度の地震の後でも、携帯電話のインターネットアクセスは問題なく利用できるかもしれませんが、大災害発生時にはチェックインが困難になる可能性があります。

この機能は、Facebookのウェブサイト、フィーチャーフォン、同社のiOSおよびAndroidアプリのユーザーが利用できるようになります。