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『レヴェナント:蘇えりし者』のオスカー受賞デュオがVRを使って不法移民に関する短編映画を制作

『レヴェナント:蘇えりし者』のオスカー受賞デュオがVRを使って不法移民に関する短編映画を制作

カート・シュロッサー

レヴェナント
『レヴェナント:蘇えりし者』のレオナルド・ディカプリオ(20世紀フォックス)

『レヴェナント:蘇えりし者』のハイイログマ襲撃シーンを最後まで見届けた映画ファンは、アカデミー賞受賞監督のアレハンドロ・イニャリトゥ氏と撮影監督のエマニュエル・ルベツキ氏が、もっと没入感のある映画製作ツールを使えるようになっていたらよかったのに、とは思わなかっただろう。

しかし、あの美しく心を揺さぶるレオナルド・ディカプリオ主演の映画、そして2015年作品賞受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の製作陣が再びタッグを組み、メキシコからアメリカへ国境を越えてやってくる移民たちを描いた短編映画を制作する。しかも、VR技術を初めて採用するのだ。

ハリウッド・レポーター紙によると、この実験映画はレジェンダリー・エンターテインメントとフォンダツィオーネ・プラダが制作・出資する。没入型の世界観とキャラクターはルーカスフィルムのILMxLABが構築する。

ILMxLAB は今年の夏、現在制作中のダース・ベイダー VR プロジェクトをちらりと公開してスター・ウォーズ ファンを魅了しました。