
さようなら、Dash:Amazonがオタク向けショッピングガジェットのサポートを終了
テイラー・ソパー著

顧客が家庭用品を素早く補充できるようにするために同社が試みた IoT サービス「Amazon Dash」は、正式に終了する。
CNETは木曜日、アマゾンが8月31日にダッシュボタンの機能を停止すると報じた。これはアマゾンが今年初めにダッシュ販売を終了する決定を下したことを受けてのものだ。
2015年に初めて発売されたDashボタンは、キッチン、ランドリールーム、その他家庭内の様々な場所に設置されることを想定していました。インターネットに接続されたこのボタンは1個4.99ドルで販売され、ボタンを押すだけで洗剤やペーパータオルが自動的に追加注文されます。TideやGilletteといったブランドも参入し、独自のブランドボタンを開発しました。
Amazonは、在庫が少なくなると自動的に商品を再注文するコネクテッド家電向けDash Replenishmentプログラムを現在も運営しています。また、同社はウェブサイト上でDash Buttonの仮想バージョンも公開しています。
さらに、Amazon は、Echo デバイスを動かすデジタル頭脳である Alexa 向けに音声ショッピング機能を構築しました。
以下はAmazonからの声明です:
Amazonは、お客様に最高のサービスを提供するために、製品とサービスを常に評価しています。今年初めにDash Buttonデバイスの販売を終了して以来、バーチャルDash Button、Dash Replenishment、Alexa Shopping、Subscribe & Saveなど、お客様のニーズを満たす他のショッピングオプションが継続的に成長してきました。これを踏まえ、2019年8月31日以降、お客様は世界中でDash Buttonデバイスを通じたご注文ができなくなります。お客様は、Amazon.comのウェブサイトとモバイルアプリで、無料のバーチャルDash Buttonを使用して、Dash Buttonデバイスで人気のブランドと同じ商品を引き続きご注文いただけます。お客様は、既存の物理的なDash Buttonデバイスに代わるバーチャルDash Buttonが既に作成されていることをご確認いただけます。