
AppleのApp Storeの売上は記録を破り、2014年に開発者に100億ドル以上の利益をもたらした
AppleのApp Storeの売上は記録を破り、2014年に開発者に100億ドル以上の利益をもたらした
ブレア・ハンリー・フランク著
Appleは本日、2014年がApp Storeにとって過去最高の売上を記録したと発表した。開発者は、Appleのプラットフォームを通じた全世界での売上により、100億ドル以上の収益を得た。
これにより、2008年7月のサービス開始以来、App Storeを通じた開発者の収益総額は250億ドルに達した。Appleにとっても朗報だ。同社は自社のデジタルストアを通じた売上の30%を手数料として徴収しているからだ。同社が発表した数字によると、昨年は開発者がiPhone、iPad、iPod Touchユーザー向けにアプリやアプリ内課金を販売できるマーケットプレイスを提供することだけで40億ドル以上の収益を上げている。
アプリブームは止まる気配がない。アップルは、2015年の元旦にはApp Storeの1日あたりの売上高が過去最高となり、顧客がアプリやアプリ内購入に約5億ドルを費やしたと発表した。
今年はAppleにとって大きな年になりそうだ。同社は新型スマートウォッチを発売する予定で、今年後半にはMacBook Airの薄型新モデルが発売されるかもしれないという噂がすでに出回っている。