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ノードストロームのCTO、クマール・スリニヴァサン氏がデジタルチームに移籍し、同社を去る

ノードストロームのCTO、クマール・スリニヴァサン氏がデジタルチームに移籍し、同社を去る

カート・シュロッサー

ノードストローム
(GeekWire写真)

ノードストロームは、レイオフや退職、デジタル関連の戦略の見直しを進めた1年後、水曜日、最高技術責任者なしで2017年を迎えると発表した。

入社1年未満だったクマール・スリニヴァサン氏が、金曜日付けでCTOを退社し、今月下旬にインドに戻る。このニュースは、ノードストロームの最高情報責任者(CIO)であるダン・リトル氏からの社内メールで伝えられた。

クマール・スリニヴァサン
クマール・スリニバサン。 (リンクトインの写真)

リトル氏は、スリニヴァサン氏が「エンジニアリングとソフトウェアの生産性を最適化しながら複雑さを軽減する機会を特定するための数々の成功した取り組み」を主導したと評価した。

同社は、スリニバサン氏の退任に伴い、技術チームの長期的なリーダーシップ構造を評価するために時間をかけ、引き続き技術部門の重要な副社長のポストを積極的に探していくと述べた。

昨年5月、デジタルおよび店舗テクノロジー担当バイスプレジデントのコートニー・キスラー氏は、同社を退社する計画を発表した3人のデジタルリーダーの1人でした。このニュースは、ノードストロームが3月にテクノロジーチームで約120人の人員削減を実施し、その後4月にはさらに全社で最大400人の人員削減を発表した後に発表されました。

GeekWire は、同社は Amazon などとの競争をより効果的にするために、テクノロジーに年間 3 億ドルを費やして多額の投資を行っていたが、その投資は期待したほど成果を上げていなかったと報じた。

しかし、ノードストロームが従来の店舗での買い物客とデジタル志向が高まっている顧客との間の溝をうまく埋めるために「Reserve & Try In Store」機能を発表するなど、新しいデジタルイニシアチブは年内に入っても展開され続けた。