
ChefStepsのCEOは、スタートアップの人員削減に関する投稿で、Jouleのユーザーと料理ファンに「これは本当にひどい」と語った。
カート・シュロッサー著

調理技術のスタートアップ企業であるChefStepsが大幅な変更と人員削減を余儀なくされたというニュースを受けて、共同創業者兼CEOのクリス・ヤング氏は、状況は「本当に最悪」だが、同社はまだ運営していると述べた。
ヤング氏は先週金曜日の夜、フェイスブックの「Cook with Joule」公開グループで、シェフステップスの「資金調達状況が予期せず変化」し、設立7年の同社のチームの「かなりの部分」(報道によると約50人)を解雇せざるを得なくなったと書いた。
「今後数日間は、影響を受けた友人たちをサポートすることに重点を置き、通常よりも対応が少し遅くなる可能性があることをご理解いただければ幸いです」とヤング氏は、シェフステップスの代表的な製品である真空調理器「ジュール」のユーザーとファン1万7000人以上のコミュニティである同グループへの投稿で述べた。
ヤング氏は、Joule ReadyやChefSteps Premiumに追加される追加コンテンツなど、一部の事業は廃止されると述べた。ただし、Jouleの製品サポートと顧客サポートは引き続き提供される。
今週、GeekWire に送ったフォローアップのメッセージで、ヤング氏は Facebook の投稿に付け加えることはないとして、「戦略的な選択肢を模索しながら、引き続き事業を展開していきます」と述べた。
ChefSteps は、2012 年にシアトルでヤング氏とグラント・クリリー氏によって設立されました。2 人とも以前はマイクロソフトの元 CTO であるネイサン・マイアボルド氏と共同で、彼の壮大なモダニスト キュイジーヌの料理本を執筆していました。
この新興企業は現在、太平洋岸北西部のトップ非公開企業をリストアップしたGeekWire 200指数で51位につけており、ビデオゲーム会社Valveの代表であるゲイブ・ニューウェル氏からの低金利融資によって資金を調達している。
「正直に言うと、これは非常に困難なことです。しかし、これらの変更を行うことで、私たちはJouleに集中し、Jouleを使って調理する何十万人ものお客様をサポートし続けることができます」とヤング氏はFacebookに記した。「私たちは、Joule真空調理器事業に自信を持っており、期待を上回る業績を上げ続けています。Jouleの製品サポートとカスタマーサポートは引き続き提供していきます。そうです、あなたのJouleはこれからも使い続けるのです。」
Facebook の投稿全文はこちら、また以下に抜粋して掲載します。
