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ペットハブとペブルビーのテクノロジー系スタートアップがペット追跡タグをめぐる訴訟を和解

ペットハブとペブルビーのテクノロジー系スタートアップがペット追跡タグをめぐる訴訟を和解

トッド・ビショップ

裁判記録によると、ペットIDタグ製造会社PetHubと追跡技術スタートアップPebblebeeは、ペット追跡タグとそれに付随するスマートフォンアプリの開発契約をめぐる紛争を解決した。

1月13日にキング郡上級裁判所に提出された、両社の弁護士が署名した書類には、「この訴訟におけるすべての当事者に対するすべての請求は解決した」と記載されており、この事件のすべての審理は中止された。

和解の金銭的条件は裁判記録では明らかにされていない。両社ともワシントン州ベルビューに拠点を置いている。

「この訴訟が解決し、来年に向けて集中できることに安堵しています」と、PetHubのCEOトム・アーノルド氏はGeekWireの問い合わせに対し述べた。「Pebblebeeの成功を心から願っています。」

ペブルビーのCEO、ダニエル・ダウラ氏はコメントを控えた。

PetHubの訴状によると、この紛争は2014年7月に遡る。PetHubはPebblebeeと電子IDタグの開発契約を締結し、PetHub Signalを発表した。PetHubは、Pebblebeeが契約条件を遵守せず、契約に違反する競合製品を販売したと主張していた。

以前の裁判所への提出書類で、ペブルビーは申し立てを否定し、ペットハブに対して独自の契約違反訴訟を起こした。

PetHubは、追跡タグのバッテリーが約束の1年ではなく2週間で消耗したと主張した。訴訟ではまた、タグのソフトウェアが正常に動作せず、約束されていたスマートフォンアプリが契約要件に沿って開発されていなかったとも主張した。

ペブルビーは裁判所への提出書類の中で、「パイロット追跡タグの最初の注文の電池の消耗が早すぎるとペットハブに伝えた」ことを認めたが、「ペットハブが追加のタグを注文する前に、2か月以内にこの問題を速やかに修正した」と述べた。

さらに、ペブルビーは裁判所への提出書類の中で、自社の「ハニー」デバイスが両社が共同開発した製品と競合することはないと主張した。