
BoxはMicrosoftと提携し、Office Onlineのドキュメント編集をクラウドストレージプラットフォームに導入
ジェームズ・リズリー著
Boxユーザーは、クラウドストレージサービスを離れることなく、Office Online経由でMicrosoft Officeドキュメントの編集と作成ができるようになりました。この新しい統合は、拡大を続けるMicrosoft Cloud Storage Partnerプログラムの一環として今朝発表されました。
Boxのデイビッド・スティル氏によると、Boxにはすでに10億以上のWord、Excel、PowerPointファイルが保存されています。ユーザーはクラウドプラットフォームを利用して、Box内でOfficeファイルの編集や新規作成をすべて行うことができます。Box内でOffice Onlineファイルに加えられた変更はすべてクラウドに自動的に保存されるため、ユーザーはファイルを再アップロードしたり、Boxに再保存したりする必要はありません。
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「企業の生産性向上のための新しいモデルは、人々が仕事に使うコアアプリケーション間で、デバイスに依存しないシームレスな接続を実現することにかかっています」と、BoxのCEO、アーロン・レヴィ氏はプレスリリースで述べています。「世界中で10億人以上がコンテンツ作成にOfficeを使用しています。人々と企業の働き方を変革するという私たちのミッションを推進する上で、マイクロソフトはBoxにとって重要なパートナーです。」
今回の発表は、生産性ソフトウェアにおけるOfficeの地位とBoxの強力な共有・ストレージ機能を融合させたものです。Boxユーザーは既に、iPad、iPhone、そしてデスクトップ版Officeでこのクラウドストレージプラットフォームを利用できていました。
新しい機能セットは、個人アカウントを持つすべての Box ユーザーと、Office 365 ライセンスを持つ Box ビジネス ユーザーが本日より利用できるようになります。