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シアトル地域のAIサービススタートアップでNvidiaのパートナーであるCentificが6,000万ドルを調達

シアトル地域のAIサービススタートアップでNvidiaのパートナーであるCentificが6,000万ドルを調達

テイラー・ソパー

Centific CEOのヴェンカット・ランガプラム氏。 (リンクトインの写真)

2020年に設立され、ワシントン州レドモンドに拠点を置くスタートアップ企業で、高度なAIシステムを強化するためのデータパイプラインを組織が管理するのを支援しているCentificは、シンガポールのベンチャーキャピタリスト、Granite AsiaのJenny Lee氏が主導したシリーズAラウンドで6,000万ドルを調達した。

Centific は自らを「世界クラスの AI モデルの背後にある隠れたインフラストラクチャ」と表現し、AI を本番環境に導入する組織に基礎となるデータ パイプラインの提供を支援しています。

このスタートアップは、スマートフォン、タブレット、電子商取引、ソフトウェア分野の世界的リーダーと連携しており、Nvidia、Microsoft、AWS などの大手企業とも協力しています。

「世界中の企業はAIの実験から全社的な導入へと移行していますが、その道のりには規模、信頼性、そしてレガシーシステムとの緊密な統合が不可欠です」とリー氏は声明で述べた。「Centificはまさにこの時代のために構築されたのです。」 

Centific は、以前 Pactera、HCL America、Infosys で働いていた CEO 兼共同創設者の Venkat Rangapuram が率いています。

「AIは孤立したモデルから、大規模に認識、推論、行動する完全なエージェントシステムへと進化しています」とランガプラム氏は声明で述べています。「当社のフルスタック・データファウンドリーは、深い専門知識、人間参加型の保証、そして真のマルチモーダル・オーケストレーションを組み合わせることで、この時代のニーズに対応します。これらはすべて、比類のないスピードとスケールで提供されます。」

フォーチュン誌によると、Centificはもともと中国を拠点とするITコンサルティング会社Pacteraの米国部門としてスタートした。

LinkedInによると、同社には約3,000人の従業員がおり、その大半はインドに居住している。