
CD-ROMからドットコムまで、Expediaは15周年を祝う
ジョン・クック著

15年前、エクスペディアはマイクロソフト傘下のCD-ROM旅行ガイドメーカーとして飛躍を遂げました。現在では、ベルビューに2,000人以上の従業員を擁し、時価総額77億ドルを誇るオンライン旅行業界の巨人となっています。
エクスペディアは先週、創業15周年を記念し、CEOのダラ・コスロシャヒ氏と会長のバリー・ディラー氏によるプレゼンテーションを行いました。式典中には、メイデンバウアー・センターのステージ上で、150人の従業員によるフラッシュモブも登場したそうです。
「Expedia.comはまさに先見の明を持つ企業です」とコスロシャヒ氏は述べた。「15年前の当社の設立は、世界中の人々が旅行を夢見て、計画し、予約し、そして旅行体験を共有する方法を根本的に変えました。」

木曜日にシアトルで開催される GeekWire Meetup では、Expedia の創設者で元 CEO の Rich Barton 氏を招き、Expedia のこれまでの歩みについてさらに詳しくお話しする予定です。
1996年にマイクロソフトの一部門として設立されたExpediaは、過去15年間で幾度となく変貌を遂げてきました。現在、月間約5,000万人の訪問者を誇るトリップアドバイザーの口コミサイトをスピンオフさせ、新たな姿へと進化を遂げようとしています(年末までに完了予定)。
見逃した方のためにお知らせすると、Expedia は今月初めに GeekWire で行われた「Name That Tech Tune」コンテストでも取り上げられました。

Expedia は長年存在していますが、シアトルでは影に隠れてしまうことがよくあります。(おそらく、親会社が長い歴史を持っているため、または Amazon.com の急成長のためです。)
それでも、Expedia は間違いなく、Microsoft の最も成功したスピンオフ企業の 1 つとして記憶されるに違いありません。
以下はエクスペディアのフラッシュ モブの様子です。CEO のコスロシャヒ氏も参加しているそうです。