
Internet Explorer 11がWindows 7で正式リリース
Internet Explorer 11がWindows 7で正式リリース

Windows 7 上の IE11。ブラウザーのパフォーマンスを示す HTML 5 デモを実行しています。
トッド・ビショップ著

マイクロソフトは今朝、最も広く使用されているオペレーティング システムのバージョンである Windows 7 向けに、Web ブラウザーの最新バージョンである Internet Explorer 11 をリリースします。
IE11はこれまでプレビュー版としてリリースされていましたが、本日の正式リリースに伴い、マイクロソフトは世界中のWindows 7ユーザーに向けて新ブラウザの展開を開始します。IE11は、Windowsの自動更新メカニズムを通じて「今後数週間以内に」Windows 7ユーザーに配布される予定です。
本日より手動でダウンロードすることも可能です。
当初Windows 8.1向けに提供されていたIE11は、標準規格のサポート強化やタッチスクリーンデバイスとの互換性に加え、速度とパフォーマンスの様々な面での改善を約束しています。MicrosoftはJavaScriptのパフォーマンステストに基づき、IE11は競合ブラウザよりも30%高速であると述べています。
このリリースは、世界中のデスクトップコンピュータにおいてWindows 7が依然として46%以上の市場シェアを誇っていることなどから、Microsoftにとって重要な意味を持ちます。Windows 7上のIE 11のインターフェースは、Windows 8.1のデスクトップ版に似ています。