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元ワーナー・ブラザース幹部がレッドボックス社長に就任

元ワーナー・ブラザース幹部がレッドボックス社長に就任

トッド・ビショップ

レッドボックス
マーク・ホラック

ワーナー・ブラザース・ホーム・エンターテイメントの元幹部マーク・ホラック氏が今日の午後、レッドボックスの社長に任命された。同ビデオサービスは、ベライゾンとの提携を通じて、DVDレンタルキオスクの枠を超えて、映画やビデオのストリーミングの世界へと拡大する。

この発表は、レッドボックスとコインスターの親会社であるベルビューに拠点を置くアウターウォール社が本日午後に発表したもので、コインスター社長のマイク・スキナー氏の辞任を含む一連の経営陣交代の一環である。レッドボックスの前社長、アン・サンダース氏は、就任から1年余りで昨年12月に退任した。

レッドボックスの新社長ホラック氏は、最近までワーナー・ブラザース・ホーム・エンターテイメントのアメリカ大陸担当社長を務めていた。

「マークのエンターテインメント業界およびメディア業界における経歴と人脈は、Redboxをアメリカで映画配信のナンバーワンの選択肢にするという目標達成に向けて取り組む中で、Redboxにとって非常に貴重なものとなるでしょう」と、OuterwallのCEOであるJ・スコット・ディ・ヴァレリオ氏はニュースリリースで述べています。「マークはビジネスの物理的な側面とデジタル的な側面の両方を理解しており、消費者、スタジオ、小売パートナー、そして当社にとっての価値を高めるホームエンターテインメント・エコシステムを支える道を切り開き続ける上で、私たちを支えてくれるでしょう。」

アウターウォール社によると、コインスターの幹部ジェームズ・H・ガヘリティ氏が、9年間同社に在籍した後、未定の「別の機会」を求めて退社するスキナー氏の後任として、コインスターの社長に昇格する。また、10月から暫定社長を務めていたマリア・スティップ最高新規事業責任者が、ecoATM電子機器リサイクル事業の社長に就任する。