
新たな報告書によると、テクノロジー企業はLGBTの職場における包括において「引き続きリードしている」
モリー・ブラウン著

テクノロジー業界で真に多様な労働力を生み出すにはまだ長い道のりがありますが、少なくとも職場での LGBT の包括に関しては業界は進歩しています。
これらは、ワシントンDCに拠点を置くLGBT公民権団体ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)が発表した2016年企業平等指数(CEI)レポートの調査結果である。
HRCは年次報告書の最新版で、「全国で記録的な407社がCEIで100点満点を獲得し、そのうち21社はテクノロジー部門のコンピューターハードウェア、ソフトウェア、およびデータサービス分野に属している」ことを明らかにした。

HRCは報告書をまとめるにあたり、851社を調査し、差別禁止方針、雇用給付、LGBTの多様性と包摂性に関する組織能力と説明責任の実証、LGBTの平等に対する公的な取り組み、責任ある市民としての責任という5つのカテゴリーの基準でランク付けした。
HRCによると、リストに新たに加わったAirbnb、Paypal、Twitter、WeddingWireはいずれも満点を獲得しました。他に注目すべきテクノロジー企業として、EventbriteとAutodeskがリストに加わり、いずれも100点満点中85点を獲得しました。
シアトル地域で100点を獲得した企業には、アラスカ航空、マイクロソフト、ノードストローム、アウターウォール、レイザーフィッシュ、スラローム・コンサルティング、スターバックス、Tモバイル、そして法律事務所のデイビス・ライト・トレメインとパーキンス・コーイが含まれます。アマゾンは85点を獲得しました。
最初のCEIレポートは2002年に作成され、当時AppleとXeroxがLGBT従業員のインクルージョンにおいて満点を獲得しました。HRCは、「これら2社は、すべてのCEIで満点を獲得した全国でわずか9社のうちの1社です」と報告しています。
企業別・業界別に、LGBTのインクルージョン支援における企業の現状をご覧いただけます。レポート全文はこちらでご覧いただけます。また、CEIレポートのその他の結果も下記でご覧いただけます。