
ベライゾンはパシフィック・ノースウェスト国立研究所と提携し、5Gブロードバンドアプリケーションを開発
ベライゾンはパシフィック・ノースウェスト国立研究所と提携し、5Gブロードバンドアプリケーションを開発

サイバーセキュリティは、パシフィック・ノースウエスト国立研究所による5G応用研究のテーマの一つです。(Verizon / PNNL、YouTube経由)
アラン・ボイル著

ベライゾンは、ワシントン州リッチランドにあるパシフィック・ノースウエスト国立研究所に5G超広帯域無線ネットワークを導入し、化学研究から電力網の保護、緊急対応要員のニーズまであらゆることに役立つ5Gアプリケーションについて同研究所と協力すると発表した。
- PNNLは、ベライゾンの5G高帯域幅ネットワークを導入する最初の国立研究所です。「ベライゾンと共同で、サイバーセキュリティが重要インフラにおける5Gの基盤となる仕組み、そして5Gがエンドポイントデバイスの保護、人工知能の進歩、自律システムや関連するIoTアプリケーションの科学においてどのように変革を推進するかを探求する予定です」と、PNNLの企業パートナーシップ・アライアンス担当ゼネラルマネージャー、スコット・ゴッドウィン氏は本日、ベライゾンのニュースリリースで述べています。
- ベライゾンは、米国に5つの5Gラボを運営し、さらにロンドンにもラボを1つ運営しています。医療、公共安全、エンターテインメントなど、幅広い業界向けに超広帯域(UWB)のユースケースを開発しています。ベライゾンのラボの1つは、緊急対応要員向けの5Gアプリケーションに特化しています。
- PNNLは、連邦政府のスポンサーに対し、5Gが事業運営やインフラにどのような影響を与えるかについて助言を行う予定です。また、ワシントン州ベルビューにある5Gオープンイノベーションラボでは、ワシントン大学、T-Mobile、その他のテクノロジーリーダーと提携しています。