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Amazon EchoはIFTTTとのより深い統合により、カスタマイズ可能な音声コマンドを実現

Amazon EchoはIFTTTとのより深い統合により、カスタマイズ可能な音声コマンドを実現

ジェームズ・リズリー

エコートップAmazon Echoは交通状況を知らせたり、スマートホームデバイスを制御したりできますが、ユーザーがAlexa用に独自のコマンドを開発することはあまりできませんでした。

しかし、IFTTT との統合が改善されたおかげで、ユーザーはメールの送信から紛失した電話の探索まで、あらゆる操作を実行する独自の音声コマンドを構築できるようになりました。

AlexaロゴエコーIFTTT(「if this, then that」の略)は、様々なインターネットサービス間のやり取りを自動化します。ユーザーは「レシピ」を作成し、あるサービスでのアクション(例えばツイートに「いいね!」する)を別のサービスでの自動アクション(例えばそのツイートをGoogleドキュメントに追加する)に連携させます。

EchoはすでにIFTTTと連携していましたが、主にAmazonのToDoリストや買い物リストとの連携でした。新しい「トリガー」機能により、ユーザーは任意のフレーズを使って自動アクションを開始できるようになりました。

レシピを作成したら、ユーザーは「アレクサ、トリガー」と指定したフレーズを言うだけでIFTTTレシピが実行されます。例えば、Alexaを使ってPhilips Hue電球の特定の色のライト設定をトリガーしたり(「アレクサ、オレンジ色のライトをトリガーして」)、Nestサーモスタットを特定の温度に変更したり(「アレクサ、朝の気温をトリガーして」)といったことが可能です。

このサービスは、IFTTTから事前に設定したテキストメッセージやメールを送信することも可能で、例えば子供に家に電話するように頼んだり、上司に遅刻する旨をメールで知らせたりといった用途に利用できます。IFTTTサービスの「アクション」となるあらゆるアクションを、Alexaでトリガーできるようになりました。ユーザーは、IFTTTに接続されたあらゆるデバイスを制御するために、異なるフレーズやアクションを複数組み合わせたレシピを作成できます。

Echoをお持ちの方は、今すぐIFTTTにアクセスして無料アカウントを作成し、レシピの作成を始めましょう。Amazon AlexaチャンネルでEchoをIFTTTアカウントに接続してください。