
コンテキスト・レレバントがコンカーの旅行データマイニングを支援する契約を締結、150万ドルを調達
ジョン・クック著
シアトルのスタートアップ企業Context Relevantは本日、出張・接待経費管理ソフトウェアメーカーであるConcur Technologiesと複数年契約を締結し、同社の高度なデータ分析サービスをConcur Technologiesに提供すると発表しました。また、同社はMadrona Venture Groupとエンジェル投資家から150万ドルの追加資金を調達したことも発表しました。

15人の従業員を抱える同社の総資金調達額は現在280万ドルに達しており、CEOのスティーブン・パープラ氏は、この資金は「顧客に提供している価値のために、さらに優秀なエンジニアを雇うために使われる」と述べている。
Concurはその価値を認識し、市場にある他のソリューションや自社開発のテクノロジーよりもContext Relevantを選択したと述べています。同社は、収集したデータをより深く理解するためにContext Relevantテクノロジーを活用する予定です。
「Context Relevant社を選んだのは、同社の高度な分析ソリューションが、お客様により良い体験を提供する上で重要な役割を果たすと確信したからです」と、コンカー最高技術責任者のジョン・ラブ氏は述べています。「旅行の混沌に秩序をもたらし、ビジネス旅行者の生活を楽にすることは、普遍的なニーズです。」
以前 GeekWire とのインタビューで、Purpura 氏は、Context Relevant ツールは、企業が大量のデータを収集しながらそれをどう活用すればよいかよくわからない「データ分析麻痺」を解消するのに役立つと述べています。
GeekWireの以前の記事:Context Relevantが「買収による雇用」の申し出を拒否し、トップクラスのデータサイエンティストを引き付ける