
東海岸への最初の進出として、アマゾンはブルックリンへの食料品の配達を開始する。
ブレア・ハンリー・フランク著
ブルックリンの住民は、Amazonのおかげで、まもなく食料品の配達に新たな選択肢を得ることになる。Amazonの広報担当者がGeekWireに語ったところによると、同社は金曜日からブルックリンのパークスロープ地区への配達を開始し、ニューヨーク市への足掛かりとなるという。
同社は、若い家族や専門職の人々が集まるパークスロープ地区から、ブルックリンの他の郵便番号地域にも近々進出する予定です。このニュースはRe/codeが最初に報じました。
Freshで商品を配送してもらうことを選択したユーザーは、Amazonの様々な商品に加え、地元の商店から仕入れた商品も選ぶことができます。もちろん、美味しいベーグルも含まれています。
他の地域とは異なり、配達エリア内に住むブルックリンのプライム会員は、年末までフレッシュの配達を無料で受けられます。サンフランシスコ在住でAmazonの食料品配達サービスを利用したい人は、南カリフォルニアの利用者と同様に、299ドルのプライムフレッシュ会員費を支払う必要があります。
本日のニュースは、同社がニューヨーク市への配送を開始する計画があるという報道が出てからほぼ1か月後に発表された。Amazonはニュージャージー州アベネル(ブルックリンからほど近い)の倉庫からフレッシュの配送を調整していると報じられているが、GeekWireの取材に対し、Amazonは配送ロジスティクスについてコメントしなかった。
この事業拡大は、全米で食料品配達事業を着実に拡大しているAmazonにとって重要な動きとなる。シアトルに拠点を置く同社は、参入する各市場で様々な食料品配達業者と競合しており、その中には元Amazonエンジニアのアプールバ・メータ氏が創業したスタートアップ企業Instacartも含まれる。