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アップルは米国よりも中国でiPhoneを多く販売した可能性がある

アップルは米国よりも中国でiPhoneを多く販売した可能性がある

ブレア・ハンリー・フランク

iphone注目121Appleは明日、2014年第4四半期の決算を発表する。アナリストの予測が正しければ、大きな変化が起こる可能性がある。クパティーノに本社を置くこのテクノロジー大手は、中国でのiPhone販売台数が米国を上回ったことを明らかにすると予想されている。

これまで、iPhoneの販売台数では米国が世界トップだったが、フィナンシャル・タイムズの報道によると、UBSは今四半期、中国がAppleのiPhone売上高の36%を占めると予測した。一方、米国はiPhone出荷台数で24%を占めると予想されている。これは、昨年同時期のiPhone売上高の29%を米国が占めていたのに対し、中国は22%だったことを考えると、大きな変化だ。

これはiPhone 6にとって大きな勝利であり、Appleが中国の大手携帯通信会社3社すべてと提携したことも意味する。同社が初めてiPhoneを販売するために中国移動と契約を結んでからほぼ1年が経った。

中国でのiPhone販売が好調であれば、中国での小売事業を大幅に拡大している同社にとって大きな利益となるだろう。同社は2月中旬の春節(旧正月)に向けて、中国で5店舗の新規出店を計画している。