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サムスンが初の折りたたみ式スマートフォンを発表

サムスンが初の折りたたみ式スマートフォンを発表

ナット・レヴィ

電話モード。(写真はYouTubeより)

折りたたみ式スマートフォンの時代が到来します。

サムスンは本日、長らく噂されていた、スマートフォンとタブレットを切り替えられる折りたたみ式デバイスのプレビューを公開しました。このデバイスについてはまだ不明な点が多いものの、The Vergeが報じているように、サムスンがGoogleのAndroidと連携して来年の発売に向けて準備を進めていることは分かっています。

タブレットモード。(写真はYouTubeより)

タブレットの構成は一般的なデバイスのように見えますが、折りたたむと、今日の超薄型スマートフォンに比べて、より厚い「キャンディーバー」のような外観になります。

サムスンのモバイル製品マーケティング担当シニアバイスプレジデント、ジャスティン・デニソン氏は、水曜日に開催されたサムスン開発者会議において、「新しいフォームファクター」を可能にする「Infinity Flex Display」について詳細を説明した。ほとんどのスマートフォンに見られる保護ガラス層は、「先進的な複合ポリマー」に置き換えられている。このデバイスは、3つのアプリを同時に使用できる機能を備えている。

サムスンは折りたたみ式デバイスをスマートフォンの次世代と位置付けており、複数の企業が独自の折りたたみ式デバイスの開発に取り組んでいます。LGとHuaweiは折りたたみ式スマートフォンを開発中との噂があり、Microsoftは長年にわたりデュアルスクリーンSurfaceデバイスの開発に関わってきました。しかし、サンフランシスコを拠点とするスタートアップ企業Royoleが今週初めに折りたたみ式スマートフォン「FlexPai」を発表したことで、サムスンをはじめとする他のメーカーは先手を打たれてしまいました。