Ipad

マイクロソフト、Office 365ユーザー向けにOneDriveの無制限ストレージを提供開始

マイクロソフト、Office 365ユーザー向けにOneDriveの無制限ストレージを提供開始

ブレア・ハンリー・フランク

OfficeUNLIMITED_SISU_finalブランド付きMicrosoftのOffice 365サービスの加入者は、今や膨大なストレージ容量を自由に使えるようになりました。同社は本日、同社の生産性向上スイートをご利用のすべてのお客様に、MicrosoftのクラウドストレージサービスであるOneDriveのストレージ容量を無制限に提供すると発表しました。

このニュースは、マイクロソフトがOffice 365の全ユーザーに1テラバイトのファイル保存容量を提供すると発表したわずか4ヶ月後に発表されました。これにより、Google Drive(1テラバイトのストレージを9.99ドルで提供)などのクラウドサービスにおける競合サービスと同水準となりました。本日の発表により、月額6.99ドルから始まる「Personal」プランのOffice 365に加入しているすべてのユーザーは、生産性向上ソフトウェアに加えて、膨大なストレージ容量を利用できるようになります。

実際には、OneDriveのユーザー、特に一般ユーザーにとって、ストレージ容量の変更はそれほど大きな問題にはならないでしょう。1テラバイトものストレージを使い切るのは、平均的なユーザーにとっては大変なことですし、クラウドに大量のメディアファイルを保存する必要がある人を除けば、無制限になったとしてもそれほど大きな問題にはなりません。

新しいストレージは、既存のOffice 365ユーザー向けに段階的に展開されます。Office 365 Personal、Home、Universityのサブスクリプションをお持ちの方は、こちらから優先アクセスにサインアップできます。Office 365 Businessのお客様は、来年から無制限のストレージをご利用いただけるようになります。