
任天堂の岩田氏が任天堂アメリカ社のCEOに就任
任天堂の岩田氏が任天堂アメリカ社のCEOに就任

岩田聡氏は昨年、Wii Uの「開封セレモニー」を執り行った。
トッド・ビショップ著

レドモンドに本社を置く任天堂アメリカ社を統括する新しい責任者が就任した。任天堂のグローバル社長兼CEO、岩田聡氏だ。
岩田氏は、2002年から任天堂アメリカのトップを務めてきた君島達己氏からその役割を引き継ぐことになる。この発表は、任天堂にとってWii Uが米国および世界各地で普及に苦戦し、またしても厳しい一年を過ごした後に行われた。
任天堂アメリカは長年レドモンドに拠点を置き、マイクロソフトのXbox本社のすぐ近くに豪華な本社を構えています。同社は今回の移転について、「同社の統一されたグローバル戦略を支援し、意思決定の効率化を図り、現在の競争環境における任天堂の組織的機敏性を高める」と述べています。
任天堂は、米国任天堂の最高執行責任者(COO)兼社長であるレジー・フィサメィ氏が引き続きその職を務め、岩田氏に報告すると発表した。君島氏は任天堂の常務取締役に就任し、レドモンドから京都に異動する。