
スペースX、ファルコン9の着陸を再度試みる。宇宙ステーション向けの新しい惑星資源衛星を搭載
スペースX、ファルコン9の着陸を再度試みる。宇宙ステーション向けの新しい惑星資源衛星を搭載

SpaceXがファルコン9の第一段を回収するために建造した「自律型宇宙港ドローン船」。

SpaceXによるファルコン9の打ち上げと回収の図。(画像をクリックすると拡大します。)
トッド・ビショップ著

午後1時30分更新:月曜日の打ち上げは天候により中止となりました。火曜日の午後1時10分(太平洋標準時)に再度打ち上げを試みます。
接近する金床雲による雷のため打ち上げ延期
— イーロン・マスク (@elonmusk) 2015 年 4 月 13 日
今週フロリダ州ケープカナベラルから予定されているスペースXの打ち上げは、まさに二度目のチャンスを狙ったものだ。
スペースXは、今回の打ち上げの一環として、1月に失敗したファルコン9ロケットを大西洋の艀に着陸させる試みを再び行う予定だ。成功すれば、ブースターロケットの回収・再利用によって商業宇宙事業の経済性を高める取り組みにおいて重要な節目となるだろう。
すべてが計画通りに進んだ場合、次のように機能します。

一方、国際宇宙ステーション(ISS)に向かうドラゴンカプセルには、シアトル地域の小惑星採掘会社プラネタリー・リソーシズの試験衛星が搭載される予定だ。同社は、10月にバージニア州ワロップスから打ち上げられたオービタル・サイエンシズ社のアンタレスロケットの爆発事故で失われた衛星の復旧を目指している。
打ち上げは本日太平洋時間午後 1 時 33 分に予定されており、ウェブキャストはここから視聴できます。