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Googleはクラウドエンジニアリング業務の運営にBox幹部のサム・シラス氏を雇用

Googleはクラウドエンジニアリング業務の運営にBox幹部のサム・シラス氏を雇用

ダン・リッチマン

写真提供:Google Ventures
サム・シラーチェ。写真はGoogle Venturesより。

Googleは、クラウドエンジニアリング事業の運営を担うため、サム・シラス氏を採用したことを、同社広報担当のマイケル・モエシュラー氏が本日発表した。シラス氏はインダストリーソリューション担当エンジニアリング担当バイスプレジデントとしてマウンテンビューを拠点とし、Google Cloud Enterprise担当エグゼクティブバイスプレジデントのダイアン・グリーン氏に直属する。

シラス氏は、昨年上場したファイル共有・コラボレーション企業Boxでエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントを務めていました。LinkedInのプロフィールによると、同氏は2012年にBoxに入社し、研究開発部門と400人のエンジニアチームを率いていました。

2006年3月から2010年6月まで、シラス氏はGoogleのシニアエンジニアリングディレクターを務め、Googleドキュメント、Gmail、カレンダー、リーダー、Picasaなどのプロジェクトに携わりました。2011年8月から約1年間、Google Venturesの投資チームのプリンシパルを務めました。

シラス氏のグーグルでの新たな役割については、ブルームバーグが最初に報じた。