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元アマゾン副社長、シアトル警察署のCIO職を6ヶ月で退任

元アマゾン副社長、シアトル警察署のCIO職を6ヶ月で退任

ジョン・クック

グレッグ・ラッセルがシアトル警察を去る
グレッグ・ラッセルがシアトル警察を去る

6か月前にシアトル市警察の最高情報責任者に任命された元アマゾン副社長のグレッグ・ラッセル氏が、フォーチュン500企業に入社するためにその役職を退くとザ・ストレンジャーが報じている。

ラッセル氏は3月に警察に入隊したが、当時は「茶色の箱を宇宙に送り届ける」以上の大きな影響を与えたいと語った。

「それが世界にとって役に立つのか?何か恩返しをする機会が欲しかったんだ」とラッセル氏は当時ブログに綴った。

スコットランド出身で年俸18万ドルを受け取っていたラッセル氏がなぜ辞職したのかは、完全には明らかではない。匿名の情報筋はザ・ストレンジャーに対し、市が「彼の労働力を奪った」と語った。

ラッセル氏は、ボディカメラのデータの活用や警官へのタブレットの配備など、警察署に技術革新をもたらす任務を負っていた。彼はシアトル警察署長キャスリーン・オトゥール氏による大規模な人事異動の一環として採用された。

アマゾンでは、ラッセルは企業向けアプリケーション、情報技術、エンタープライズ・データウェアハウスなどの分野を統括していました。アマゾン入社以前は、シスコとフレクストロニクスに勤務していました。