
オンライン宝石店ブルーナイルがターゲット社の元最高デジタル責任者を新CEOに任命
テイラー・ソパー著

ブルーナイルに新しいリーダーが誕生しました。
元ターゲット電子商取引部門責任者のジェイソン・ゴールドバーガー氏は現在、シアトルを拠点とする18年の歴史を持つオンライン宝石店ブルーナイルのCEO兼社長を務めている。
「ブルーナイルは、約20年にわたり、簡単で直感的なショッピング体験を通して、お客様に比類のない価値を提供してきました」とゴールドバーガー氏は声明で述べています。「お客様との関係を深め、事業の成長を加速させるべく、会社を率いていくことを大変嬉しく思います。」
6月12日に就任するゴールドバーガー氏は、直近ではターゲットの最高デジタル責任者を務めていた。45歳の同氏は2013年1月に同社に入社し、2016年10月に同社が大規模な経営陣刷新を行った際に退社した。
ゴールドバーガー氏もアマゾンで7年間勤務しており、ハーベイ・カンター氏の後任となる。カンター氏は引き続き取締役会長を務め、「引き続き同社の戦略的方向性において重要な役割を果たす」とブルーナイル社はプレスリリースで述べた。
カンター氏は2012年3月にブルーナイルに入社した。

「取締役会と後継者計画について議論した結果、今こそ会社の次の成長段階を率いる新しいCEOを招聘する適切な時期だと合意しました」とカンターは述べた。「ジェイソンはeコマースの豊富な経験を持つ経験豊富なリーダーであり、チームと緊密に連携して、消費者にとって最もスマートで、最も簡単で、最もプレッシャーのないダイヤモンド購入方法という当社の地位を革新し、確立し、さらに発展させてくれるでしょう。」
2004年に上場したブルーナイルは、2月にプライベートエクイティファンドグループに5億ドルで売却されました。同社はシアトル本社を維持し、非公開企業となりました。
ブルーナイルは2015年に4億8000万ドルの純売上高を記録し、前年比1.4%増となりました。同社は実店舗展開を推進しており、インターネットショッピングの利便性を提供すると同時に、宝石を実際に見て触れることができる店舗を開設することで、実店舗展開を進めています。