
ポール・アレンとインテル・キャピタルが携帯電話の通話切れを減らすためにサンド9に資金提供
ポール・アレンとインテル・キャピタルが携帯電話の通話切れを減らすためにサンド9に資金提供
ジョン・クック著
マイクロソフトの共同創業者ポール・アレンのバルカン・キャピタルは、インテル・キャピタルや他の投資家と協力し、マイクロ電気機械システム(MEMS)の技術を研究するマサチューセッツ州ケンブリッジの企業サンド9に資金を提供する。
同社によると、同社のタイミングデバイスは、スマートフォン、タブレット端末、通信インフラ機器といった複雑な電子機器の同期と安定した動作を保証する。携帯電話の場合、通話切れの低減につながる。
「サンド9の高精度MEMS技術は、クォーツタイミング製品の限界を克服し、モバイル機器の性能、品質、コストを大幅に改善するとともに、設計と製造を容易にする可能性があります」とインテルキャピタルのマネージングディレクター、デビッド・フラナガン氏は声明で述べた。
調達した2,300万ドルのベンチャーキャピタルには、Commonwealth Capital Ventures、Flybridge Capital Partners、General Catalyst Partners、Khosla Ventures、CSRなどの投資家も名を連ねています。設立5年の同社は、調達した資金を最初の製品の商業化に充てる予定です。