
報道:Android OSメーカーのCyanogenが「相当数の」従業員を削減
テイラー・ソパー著

AndroidPolice のレポートによると、Android オペレーティングシステムの開発会社 Cyanogen は本日、スタッフの「かなりの部分」を解雇する予定です。
これまでに1億1000万ドル以上を調達したシアトルを拠点とする同社は、本日、従業員136人のうち約20%を削減したとAndroidPoliceが報じた。
GeekWireの情報筋によると、同社は本日、多数の人員削減を行ったとのことです。Cyanogenに詳細を問い合わせました。
Cyanogenは、シアトルのソフトウェア開発者スティーブ・コンディク氏によって2013年に設立されました。コンディク氏は2009年にCyanogenModというオープンソースプロジェクトを立ち上げ、このアイデアを具体化しました。2015年のGeekWire Awardsで「Next Tech Titan」賞を受賞したCyanogenは、スマートフォン向けのAndroidの代替バージョンを開発しています。人気の高いCyanogenModオープンソースプロジェクトから派生したCyanogenは、ここ数年でQualcomm、Alcatel、Microsoftといった企業と重要なパートナーシップを締結しています。
同社は昨年、Twitter Ventures、Qualcommなどの参加を得て、8,000万ドルの資金調達を行った。
以前ベルビューでサムスンに勤務していたコンディック氏は、昨年、Cyanogenが「オープンAndroid」アプローチの構築を試みているとGeekWireに語っていた。
しかし今、Cyanogenはビジネスモデルを転換しようとしているようだ。Recodeは、同社が携帯電話メーカーに自社のソフトウェアを採用してもらうのに苦労していると指摘し、AndroidPoliceはCyanogenがアプリに重点を置く可能性があると報じている。