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スペースニードルが地上500フィートにある世界唯一の回転ガラス床を公開

スペースニードルが地上500フィートにある世界唯一の回転ガラス床を公開

ケイトリン・ワン

スペースニードルの新しいガラスの床。(スペースニードル写真 / ジョン・ロック)

高所恐怖症の方は下を見ない方がいいかもしれません。

シアトルを象徴するランドマーク、スペースニードルは、完成間近の1億ドル規模の改修工事の一環として、地上500フィート(約150メートル)の高さにガラス製の回転床を建設します。「ルーペ」と呼ばれるこの床は、スペースニードル側が「世界初にして唯一の回転ガラス床」と謳っています。

ルーペは37トンのガラスで作られており、速度調整可能な12個のモーターで駆動されます。最速で20分で一回転しますが、ルーペが一般公開されると、一回転あたり45分の速度で回転します。

ガラスの開口部からは、スペースニードルの外観が下から見下ろせるようになり、訪問者にとってこのランドマークを鑑賞する新たな視点が生まれます。建物の側面をエレベーターが上空から登ってくる様子を見ることができます。また、シアトルセンターから水辺まで、周辺エリアの眺望も楽しめます。

ルーペは本日一般公開されました。前売り券はスペースニードルのウェブサイト、またはチケット売り場でご購入いただけます。

スペースニードルのこれまでで最大規模の改修工事であるセンチュリープロジェクトの改修は、2017年9月に開始されました。ルーペは、展望台の新しいガラス製ベンチなど、このランドマークに新たに追加された他の施設に加わります。