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クラウドセキュリティ企業Alert Logicがシアトルオフィスを設立、マイクロソフトとアマゾンの元ベテランが率いる

クラウドセキュリティ企業Alert Logicがシアトルオフィスを設立、マイクロソフトとアマゾンの元ベテランが率いる

ジョン・クック

アラートロジックある日、別のテクノロジー企業がシアトルにオフィスを開設しました。

ヒューストンに拠点を置き、世界中に3,000社以上の顧客を持つセキュリティ・アズ・ア・サービス(SaaS)企業、アラート・ロジックは、シアトルのダウンタウン、4街1501番地にエンジニアリング、営業、マーケティングのための新オフィスを開設すると発表しました。6,260平方フィート(約6260平方メートル)のオフィスは、15名体制で最大50名のスタッフを収容可能です。

また、主要顧客、見込み顧客、パートナーとの交流を目的としたホスピタリティ センターである Alert Logic Executive Briefing Center も併設されます。

グレイホール
グレイホール

「シアトルは重要なテクノロジーハブであり、シアトルにオフィスを開設することで、AWS、マイクロソフト、グーグルなどの主要な成長パートナーだけでなく、多くの顧客や見込み顧客に物理的に近づくことになる」とアラートロジックのCEO、グレイ・ホール氏は語った。

新オフィスは、アラートロジックの最高マーケティング責任者であるベン・マセソン氏が率います。マセソン氏はこれまで、Amazon Web Services、VMware、Microsoftでマーケティング業務を歴任してきました。AWS、Microsoft Azure、Rackspace Cloudなどの主要なクラウドプラットフォーム向けにセキュリティソリューションを提供する同社は、ロンドン、カーディフ、ベルファスト、ダラスにも拠点を置いています。

このオフィスの進出はシアトル地域でエンジニアリングオフィスの急増が続く中で行われ、アップル、アリババ、ドロップボックス、オラクル、シアーズ、ステープルズなどの企業がこの地域の技術系人材の活用を模索している。

実は、私はつい先日、VentureBeatのゲストコラムニストがシアトルは今後クラウド技術の重要な中心地にはならないだろうと発言したことを批判しました。Alert Logicの進出は、シアトルが急速に世界のクラウドの中心地になりつつあることを改めて証明するものです。

GeekWireの以前の記事:Apple、Alibaba、Salesforce、Splunkまで:シアトルに拠点を置く巨大テック企業ガイド