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LinkedIn がメインフィード内の新しい翻訳ツールに Microsoft の言語スキルを活用

LinkedIn がメインフィード内の新しい翻訳ツールに Microsoft の言語スキルを活用

ナット・レヴィ

(ビッグストックフォト)

LinkedIn は、ニュースフィード内の投稿を即座に翻訳できる新機能を追加しました。

LinkedIn の投稿がユーザーの母国語と異なる場合、投稿の下に「翻訳を見る」ボタンが表示されます。ユーザーはここで翻訳の品質を評価できます。

(LinkedInの写真)

LinkedInのアンジェリカ・クレイトン氏とビン・チャオ氏はブログ記事で、投稿の翻訳機能はユーザーから頻繁に要望されていると述べています。LinkedInのアクティブユーザーの半数以上は米国外に居住しているため、言語の壁を打破することは長年にわたり同社の優先事項でした。

翻訳機能の構築には、LinkedIn と、2016 年にこのビジネス ソーシャル ネットワークを 262 億ドルで買収した Microsoft の多数のチーム間の連携が必要でした。最大 120 の言語を検出できる Azure の Microsoft Text Analytics API と、ニュース フィードなどの特定のドメイン向けに翻訳をカスタマイズできる Microsoft Cognitive Services の Translator Text API が、新しい See Translation 機能で重要な役割を果たしています。

マイクロソフトによるLinkedInの買収契約が2016年12月に締結されて以来、両社は連携を進めてきました。最近では、LinkedInがマイクロソフトのBing Mapsを活用し、求人ページに通勤時間の表示を開始しました。