
人類にとっての新たなマイルストーン:Facebookがユーザーを「人」と呼ぶようになった
人類にとっての新たなマイルストーン:Facebookがユーザーを「人」と呼ぶようになった

Facebookのプロダクトデザインディレクター、マーガレット・グールド・スチュワート氏(左)。写真はアトランティック誌より
モリー・ブラウン著

Facebookは、自社の製品を人間化するための新たな試みとして、「ユーザー」という用語を排除し、「人々」という言葉を事業全体に導入している。
Business Insiderによると、同社は「共感チーム」も立ち上げ、エンジニアやデザイナーが「ユーザー、あるいは広告費を支払う企業の立場が実際にどのようなものかを理解」できるよう支援する。製品デザインディレクターのマーガレット・グールド・スチュワート氏によると、同社の社内ダッシュボードでは、これまで「ユーザー」と表記されていた部分に、今後は「平均的なユーザー」と表記されるようになるという。
「人々が存在する唯一の理由は、自分が作ったものを使うためだと考えるのは、ある意味傲慢だ」と、先週アトランティック誌が開催したNavigateテクノロジーカンファレンスでグールド・スチュワート氏は述べた。「彼らには、製品を使う経験以外にも、人生があるんだ。」
彼女はその後、Facebookのユーザーにとって「より価値があり、より関連性の高い」広告を「大幅に削減」するFacebookの取り組みについて語った。彼女のインタビューはこちらで視聴できる。
もし実現したら素晴らしいですね。私はクリスチャン・ミングルの広告を二度と見たくないです。