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ワシントン州で最も収益の高い企業はどこでしょうか?この地図で驚きの事実が分かります

ワシントン州で最も収益の高い企業はどこでしょうか?この地図で驚きの事実が分かります

モリー・ブラウン

Broadviewnet経由の地図
Broadviewnet経由の地図

各州で最も収益を上げている企業はどこでしょうか?Broadview Networksのクールな地図でその答えがわかります。

ワシントン州では、マイクロソフトやアマゾンといったハイテク企業がトップに立つだろうと予想していたなら、考え直した方がいいでしょう。ワシントン州最大の収益源は、実店舗型小売業者のコストコで、2年連続でトップに立っています。

カリフォルニア州でも、アップルとグーグルはトップの座を獲得できませんでした。トップの座はシェブロンが獲得しました。

ブロードビュー・ネットワークスは昨年も同じ地図を作成し、大きな「話題」を呼んだため、今回も作成することにしました。データ収集には、フーバーの「各州の企業リストを検索し、前年度に最も売上高が大きかった企業を特定」しました。

ブロードビューの広報室は、「収益はすべて同じタイムラインに基づいているわけではありません。各企業はそれぞれ異なる会計年度を持っているため、地図に含まれるデータは各企業から入手可能な最新のレポートから取得されました」と述べています。

「一見すると、『AppleとMicrosoftはどこにいるの?』と思うかもしれません」とBroadviewの投稿には記されています。「確かに両社とも巨大企業ですが、この地図は前年度の総売上高に焦点を当てています。カリフォルニア州のAppleとChevronを比較すると、時価総額と総売上高の間に大きな乖離が見られます。2015年3月31日時点のAppleの時価総額は7,240億ドルでしたが、Chevronはわずか(「わずか」という言葉は控えめに使っています)1,970億ドルでした。売上高で見ると、Chevronは前年度2,030億ドルでトップに立ち、Appleは1,820億ドルでした。」

ブロードビューの分析によると、コストコの売上高は2014年の1050億ドルから今年は1120億ドル以上に増加しました。一方、マイクロソフトの最新財務報告では売上高が868億ドル、フーバーのデータによるとアマゾンは890億ドル近くとなっています。

それでも、AmazonとMicrosoftははるかに価値の高い企業です。Microsoftの時価総額は3,690億ドル、Amazon.comは1,990億ドルです。一方、コストコはウォール街で605億ドルと評価されています。

もう一つ注目すべき点は、ボーイング社がアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド社を買収し、今年イリノイ州で最大の収益源となったことです。売上高は900億ドルを超えています。しかし、もしボーイング社がワシントン州に残っていたとしても、州内で最大の収益源にはなれなかったでしょう。