
マイクロソフトの新しいベンチャーファンドがモバイル顧客サポート会社Helpshiftに2,300万ドルの投資に参加
トッド・ビショップ著

Microsoft Ventures は、モバイル デバイスと Web 上のアプリ内顧客サポートのテクノロジを提供するサンフランシスコを拠点とする企業である Helpshift が今朝発表した 2,300 万ドルのシリーズ B 資金調達ラウンドの投資家の 1 社です。
Salesforce Venturesも、既存投資家のIntel Capital、Nexus Venture Partners、True Ventures、Visionnaire Venturesに加え、今回の資金調達ラウンドに参加しました。Helpshiftは、今回の新たな投資により、調達した資金の総額は3,600万ドルを超えたと発表しました。
マイクロソフトとセールスフォース・ドットコムが投資家として加わったことは、両社とも顧客関係管理テクノロジーに深く関わっているという点でも注目に値する。マイクロソフトは Dynamics 事業を通じて、セールスフォース・ドットコムは主力の CRM サービスを通じて関わっている。
これは、レドモンドの同社が先週、初の正式なベンチャーファンドの設立を発表して以来、Microsoft Ventures による初の大型投資でもあり、同社が計画している投資の種類を垣間見ることができる。
今朝のTechCrunchの報道によると、Microsoft自身もHelpshiftの顧客であり、HelpshiftはMicrosoft Azure上でサービスを展開しています。また、Helpshiftはデスクトップ版Microsoft Outlook向けの製品も開発中とのことです。Helpshiftによると、その他の主要顧客にはZynga、Virgin Media、Western Union、Flipboard、Shyp、Luxe、WordPressなどが名を連ねています。
同社は、この資金を研究開発、営業、マーケティング部門のチーム拡大に充てるとしている。