
ソフトウェアメーカーのGeospizaがPerkinElmerに買収される
ソフトウェアメーカーのGeospizaがPerkinElmerに買収される
ジョン・クック著
シアトルに拠点を置く遺伝子解析ソフトウェアメーカー、Geospizaが、パーキンエルマー社に買収されました。買収金額は非公開です。同社は1997年に設立され、クロスポート・システムズ社およびSTラボ社の元幹部であるロブ・アーノルド氏が率いています。年間売上高17億ドル、従業員数6,200人以上のパーキンエルマー社は、今回の買収によりDNAシーケンシングおよび解析サービス分野における成長を後押しできると述べています。
「ゲノム情報は、疾患の理解と治療においてますます重要になっています。次世代シーケンシングやその他の生物学的測定によって生成される前例のない量のデータを理解することは、疾患診断プロセスと創薬の改善に不可欠です」と、パーキンエルマー社の新興技術担当社長であるリチャード・ベグリー氏は述べています。
両社は既に顔見知りです。今年初め、Geospiza社のGeneSifter Lab EditionおよびGeneSifter Analysis Editionに関する複数年ライセンス契約を締結しました。