
WeWork、シアトルに3番目の拠点を開設、600人の新規会員を収容
テイラー・ソパー著

WeWork はシアトルで再び拡大している。

ニューヨークに拠点を置き、世界19都市で53のコワーキングスペースを運営する創業6年の同社は、今年2月にシアトルに3番目の拠点をオープンする予定だ。
WeWorkはシアトルのダウンタウンにあるウェストレイクタワーの10階と11階を占有し、32,000平方フィートのスペースと600人の新規会員を受け入れる予定だ。
「私たちは、さまざまな分野のイノベーターによる一流のコミュニティを期待しており、すでにスタートアップ企業、中小企業、大手ブランドから、自分たちの創造物の向上に役立つ有意義なコミュニティに参加したいという強い関心が寄せられています」と、WeWorkのシアトル市責任者であるジーナ・フィリップス氏は述べた。
同社は2年前にシアトルに進出し、サウス・レイク・ユニオンに5万5000平方フィートのスペースを開設しました。現在、このスペースには約1000人のアクティブ会員がいます。9月には1番街とスプリング・ストリートの交差点に2つ目の拠点となるWeWork Holyokeをオープンし、すでに5フロアのスペースに400人以上の会員が利用しています。

WeWork もポートランドに拠点をオープンしたばかりです。
WeWorkの料金は、規模と場所によって異なりますが、通常、共通メンバーシップで月額45ドル、またはプライベートオフィスで月額550ドルから始まります。WeWorkの利用者はテクノロジー業界出身者が多いですが、デザイン、ファッション、会計、法務サービスなど、幅広い業界の企業にも対応しています。UnikrnやRankuといった急成長中のスタートアップ企業から、Microsoft VenturesやRedbullといった大企業まで、シアトルのWeWorkには多くの企業がオフィスを構えています。800万ドルの資金調達を行ったばかりのTextioは、最近独自のオフィスを構えるまで、サウスレイクユニオンの旧ビルを拠点としていました。
世界中に4万人以上の会員を擁するWeWorkは、会員向けに適切な医療プラン、クレジットカード決済サービス、割引交通手段の選定サポートも提供しています。会員特典には、無料Wi-Fi、無料ビール、毎週のイベントへの参加なども含まれます。