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ブリストル・マイヤーズスクイブはザイモジェネティクス買収から5年後にシアトルの科学者40人をサンフランシスコに移転した。

ブリストル・マイヤーズスクイブはザイモジェネティクス買収から5年後にシアトルの科学者40人をサンフランシスコに移転した。

ジェームズ・リズリー

ザイモジェネティクスビル
ZymoGenetics社の建物。写真はWikipediaより。

ザイモジェネティクス社の買収によりシアトルに拠点を移してから5年、製薬大手ブリストル・マイヤーズ スクイブは本日、シアトル拠点の研究開発部門40名をサンフランシスコに移転すると発表した。製造部門はシアトルに残る。

ブリストル・マイヤーズ スクイブは、カリフォルニア州の「ディスカバリー・ハブ」を移転し、新たに賃借したオフィススペースを拡張しています。サンフランシスコを拠点とする研究者たちは、がん免疫療法に注力しています。また、同社は東海岸の多くの雇用をマサチューセッツ州ケンブリッジのハブに集中させています。

フランシス・カス
フランシス・カス

シアトル・タイムズ紙によると、シアトルに残る製造業の雇用120件は、毒物学および臨床試験のための初期製造に重点を置く予定だ。ブリストル・マイヤーズ スクイブは2010年にザイモジェネティクスを買収し、サウス・レイク・ユニオン地域に拠点を維持することを約束した。

ブリストル・マイヤーズ スクイブのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高科学責任者であるフランシス・カスは、「ニュージャージー州中部への投資に加え、ケンブリッジの新拠点、そしてサンフランシスコ・ベイエリアにおけるプレゼンスの拡大により、当社と当社の科学者は、世界クラスの科学、イノベーション、そしてビジネス機会が集積する活気あるエコシステムの中心に位置付けられ、外部との連携を促進する理想的な環境を提供します」と述べています。「最終的に、私たちの目標は、科学的知識と洞察を、重篤な疾患を抱える患者さんにとって画期的な次世代医薬品へと転換し続けることです。」