
Google AnalyticsがWindows 10とEdgeのサポートを追加したが、Microsoftのブラウザではグラフが壊れている
ケビン・リソタ著

Windows 10 のリリース時に、Google アナリティクスが新しい Microsoft Edge ブラウザや Windows 10 を適切に追跡していないことを報告しました。Google は Windows 10 と Edge の追跡を開始したようですが、奇妙なことに、ブラウザが実際にはサポートしているにもかかわらず、Google アナリティクスは Edge でグラフを表示しません。
昨日、8 月 11 日、ブラウザ レポートに Edge が表示され始めました。最初の投稿にコメントした数人のユーザーのレポートには先週から Edge が表示されていたようですので、段階的に展開される可能性があります。
Google AnalyticsのOSレポートにもWindows 10が表示されるようになりました。昨日までは、OSのバージョンが誤ってNTと報告されていました。
ウェブマスターにとって、新しいOSとブラウザをトラッキングできるようになるのは嬉しいことですが、EdgeでGoogleアナリティクスの統計情報を表示することはまだできません。グラフ付きのGoogleアナリティクス画面を開くと、「お使いのブラウザはグラフをサポートしていません」という不可解なエラーが表示されます。
実際には Edge はグラフをサポートしており、Google Analytics がユーザー エージェント文字列をスニッフィングして、グラフを表示できる場合とできない場合を判断しているだけであることがわかりました。
Edgeは、F12開発者ツールにアクセスしてユーザーエージェント文字列を変更することで、他のブラウザをエミュレートできます。Chrome、Firefox、さらにはInternet Explorerのユーザーエージェント文字列を選択すると、Googleアナリティクスでグラフを表示できます。

数ヶ月前からの事前通知とベータビルドにもかかわらず、新しいMicrosoft OSとブラウザはGoogle Analyticsチームにとって驚きだったようです。状況を注視し、EdgeがGoogle Analyticsで完全にサポートされたら改めてご報告いたします。
更新 (08/13) – この記事の公開後、Google から、Edge に完全な Analytics サポートを追加する予定であるとの返答がありました。