
PayRange、自動販売機決済技術で260万ドルを調達、元Google Paymentsの責任者を取締役に任命
PayRange、自動販売機決済技術で260万ドルを調達、元Google Paymentsの責任者を取締役に任命

ペイレンジラウンダーのパレシュ・パテル。

オサマ・ベディエ。
テイラー・ソパー著

自動販売機でモバイル決済を可能にするポートランドを拠点とするスタートアップ企業 PayRange が、260万ドルの資金調達ラウンドを実施した。
同社は今回の資金調達についてコメントを控えた。SECへの提出書類によると、元Google Payments責任者でGoogle Walletの副社長を務めていたオサマ・ベディエ氏がPayRangeの取締役に名を連ねている。ベディエ氏は2013年5月にGoogle Walletチームを退社している。
パレシュ・パテル氏が設立したPayRangeは、スマートフォンで自動販売機の商品を購入できるテクノロジーを開発しています。同社は、運営者が既存の自動販売機に接続できる49ドルの小型ドングルを提供しています。

ユーザーはPayRangeアプリをダウンロードし、残高にお金をチャージできます。PayRange対応端末から数メートル以内に近づくと、アプリが自動的に同期し、ユーザーはスマートフォンから直接商品を購入できるようになります。
パレシュ氏は以前、VendScreenという同様のスタートアップ企業を設立したが、投資家との論争の後、昨年4月に同社を退社した。
PayRangeは今夏後半に製品の出荷を開始する予定です。同社は、Simple、Chirpify、Giftangoといったポートランド発の金融スタートアップ企業に加わります。