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スターバックスは音楽サブスクリプションでSpotifyと提携し、特典プログラムを拡大

スターバックスは音楽サブスクリプションでSpotifyと提携し、特典プログラムを拡大

ジェームズ・リズリー

スターバックスミュージック
Shutterstock/写真イラスト

スターバックスは、ストリーミング音楽サービスSpotifyと提携し、店舗での音楽体験に新たな風を吹き込みます。スターバックスは本日、My Starbucks Rewards会員がスターバックスのリワードポイントを使って、ストリーミング音楽サービスのサブスクリプションをまもなく開始すると発表しました。

マイ・スターバックス・リワード・ポイントをスターバックス店舗以外で利用できるのは今回が初めてで、スターバックスはこれを「スターズ・アズ・カレンシー(通貨としてのスター)」と呼んでいます。スターバックスの広報担当者は、これはスターバックスがこのようにリワードポイントの利用範囲を拡大していく「ほんの始まりに過ぎない」と述べています。

スターバックス SpotifyスターバックスとSpotifyは、今秋から米国で提携を開始し、その後カナダと英国でも展開すると発表しました。提携の一環として、スターバックスはロイヤルティ会員がMy Starbucks Rewardsの「スター」をSpotifyの広告なしサブスクリプションに利用できるようにする予定です。これにより、ユーザーはモバイルデバイスからSpotifyのフル機能にアクセスでき、オフラインでも聴くことができます。

Spotifyのサブスクリプションを申請するのにリワードスターが何人必要になるかについては、両社はまだ明らかにしていない。

Spotifyは、スターバックスの直営店舗における音楽体験にも力を入れます。このパートナーシップの第一弾として、今秋よりスターバックスの従業員が店内プレイリストの作成に協力し、お客様はスターバックスアプリを通じてどこからでもアクセスできます。Spotifyには、スターバックスの新しいプレイリストを掲載した専用セクションも設けられます。

スターバックスはこれまで、音楽をはじめとするメディア分野でAppleと提携してきました。iOSユーザーは現在、このコーヒー業界の巨人であるスターバックスのアプリを通じて、アプリ、音楽、書籍を定期的に無料で入手できます。このプログラムは、Spotifyとの提携が本格化するにつれ、継続される見込みです。