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ホワイトハウスはコロナウイルスと誤情報対策にIT大手の支援を求める

ホワイトハウスはコロナウイルスと誤情報対策にIT大手の支援を求める

アラン・ボイル

ホワイトハウスのグラフィック
ホワイトハウスは、新型コロナウイルスの感染拡大とそれに関する偽情報の拡散に対抗するため、テクノロジー業界のリーダーたちに協力を求めている。(ホワイトハウス / Pho.to / GeekWire Graphic)

ホワイトハウスの科学技術政策局と他の連邦政府機関は本日、アマゾン、マイクロソフト、その他のテクノロジー業界のリーダーらと会合し、コロナウイルスに関する最良の情報を研究者や一般大衆に提供することを目的としたキャンペーンを開始した。

  • テクノロジー業界の巨人たちは、まもなく公開されるCOVID-19関連の全文研究文献データベースから研究者が科学的知見を得られるよう、人工知能(AI)などのツールを活用するよう強く求められた。ホワイトハウスのマイケル・クラツィオス最高技術責任者(CTO)は声明で、「最先端テクノロジー企業と主要なオンラインプラットフォームは、この総力を挙げた取り組みにおいて重要な役割を果たすだろう」と述べた。
  • ホワイトハウス当局者は、対面または電話会議で出席したテクノロジー業界の代表者に対し、新型コロナウイルスに関する誤情報の根絶に向けた取り組みを連携して行うよう促した。国務省当局者は、ロシアに関連するソーシャルメディアアカウントが陰謀論を拡散していると非難していると報じられている。
  • ホワイトハウスによれば、会議にはアマゾンとマイクロソフトのほか、アップル、シスコ、コンシューマーテクノロジー産業協議会、フェイスブック、グーグル、IBM、情報技術産業協議会、ソフトウェア情報産業協会、テックネット、ツイッターの代表者らが出席、さらに連邦政府機関の職員らも参加した。