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Udacity、学生を技術職に就かせるためのオープン教育アライアンスを発表

Udacity、学生を技術職に就かせるためのオープン教育アライアンスを発表

ブレア・ハンリー・フランク

左から:セバスチャン・スランとギャビン・ニューサム
左から:セバスチャン・スランとギャビン・ニューサム

サンフランシスコ – Google に就職したいのであれば、コンピューターサイエンスの学士号を取得することではなく、新たな業界との提携が将来の鍵となるかもしれない。

UdacityのCEO、セバスチャン・スラン氏は、月曜日に開催されたTechCrunch Disruptカンファレンスにカリフォルニア州副知事ギャビン・ニューサム氏とともに登壇し、高等教育の未来について語った。同カンファレンスでスラン氏は、オンライン教育とテクノロジー業界の大手企業を連携させ、より多くの人材がテクノロジー企業で成功するためのスキルを習得できるよう支援する新たなベンチャー企業「Open Education Alliance」を発表した。

Udacityの提携パートナーには、Google、Nvidia、Autodeskなどのテクノロジー業界の大手企業のほか、Khan AcademyやGeorgia Techなどオンライン教育分野の他の企業も含まれている。

「だから、グーグルで仕事がしたい人も、エヌビディアで仕事がしたい人も、オートデスクで仕事がしたい人も、私たちのところに来てください。そうすれば必要なスキルを身につけることができます」とスラン氏は語った。

ニューサム氏はカリフォルニア州の教育制度の強力な支持者であり続ける一方で、ユダシティやその他の大規模公開オンライン講座(MOOC)のような事業は教育の未来にとって重要な部分であると述べた。

「私が受けた教育と同じように娘を教育することはできない」とニューサム氏は語った。

双子の兄弟であるアリ・パートビ氏とハディ・パートビ氏が率いるシアトルの非営利団体 Code.org も、米国におけるコンピュータサイエンス教育の認知度を高める取り組みを行っている。ハディ・パートビ氏は、木曜日の GeekWire サミットでこの取り組みの最新情報を発表する予定だ。