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『エンダーのゲーム』に登場するクレイジーな外科用ロボットはワシントン大学で作られた

『エンダーのゲーム』に登場するクレイジーな外科用ロボットはワシントン大学で作られた

テイラー・ソパー

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ワシントン大学の学生と研究者が、ハリソン・フォード、ギャビン・フッド監督、そして「レイヴンII」と共に『エンダーのゲーム』のセットでポーズをとる。写真提供:ワシントン大学。

今週末、映画館で『エンダーのゲーム』を観る機会があれば、ワシントン大学が一部設計・製作したばかげた外科用ロボットという形でシアトルへの愛を少し感じていただけると思います。

「ザ・レイヴン」。写真はワシントン大学提供。
「ザ・レイヴン II」。写真提供:ワシントン大学。

「レイヴン II」はワシントン大学とカリフォルニア大学サンタクルーズ校の共同プロジェクトで建造されたもので、映画の中では俳優の一人に模擬脳手術を施す場面が登場する。

ギャビン・フッド監督からロボットの使用を希望する連絡を受けたワシントン大学の学生、ホークアイ・キングとリー・ホワイトは、レイヴンIIに荷物を詰め込み、ニューオーリンズの映画撮影現場へと飛びました。そこで彼らは、コンピューターモニターとコントローラーを使って、実写撮影中にロボットを操作する役割を担いました。

オリジナルのRavenは、2005年にワシントン大学で、米国陸軍医療研究資材司令部(MRMC)との提携により開発されました。Raven IIは現在は研究用ツールとしてのみ使用されていますが、最終的には手術室に持ち込んで実際の手術を行うことが目標となっています。

ハリソン・フォードとエイサ・バターフィールド主演の映画「エンダーのゲーム」は、1980年のオーソン・スコット・カードの小説を原作とし、今夜公開されます。キング・アンド・ホワイトの体験談はこちらをご覧ください。