
トゥルパニオンはコスト削減と成長準備のため、シアトル内で本社を移転
ジェイコブ・デミット著

ペット健康保険会社のトゥルーパニオンは火曜日、シアトルのジョージタウン地区にある新しい本社に移転し、その過程で敷地面積を約2万平方フィート拡大すると発表した。
同社は2014年7月の新規株式公開で約7,100万ドルを調達した。それ以来、約100人を追加雇用し、従業員数は合計429人となった。同社によると、来年中にシアトルのバラード地区にある現在の本社のスペースが不足する見込みだという。
同社はダウンタウンから南に約8キロ、22万8000平方フィートのベナロヤ6100ビルの7万平方フィートのスペースに移転する。トゥルパニオンのCEO、ダリル・ローリングス氏は、これにより将来の成長に対応できると同時に、賃料も節約できると述べた。

「私たちは常に施設費を節約してきました。賃料は会員に直接利益をもたらすものではない、単なる摩擦コストです」とローリングス氏は火曜日のニュースリリースで述べています。「ベナロヤ6100ビルは費用対効果の高い成長ソリューションであり、収益に対する固定費の割合を継続的に削減すると同時に、従業員の維持と誘致に必要なあらゆるアメニティを備えた真新しいクラスAの施設を獲得することになります。」
トゥルーパニオン社はすでに26万匹以上の猫と犬を登録しており、米国で根を下ろし始めたばかりの業界では2番目に大きなペット健康保険会社となっているという。しかし同社は、今後5年以内に登録動物数を75万匹まで増やしたいとしている。
同社は2014年に1億1600万ドルの収益を計上したが、2020年までに1億4500万ドルに達することを期待している。