
ナイキCOO:シアトルにエンジニアリングセンターを開設することを検討中
ナイキCOO:シアトルにエンジニアリングセンターを開設することを検討中

2015 GeekWire Summit のステージに立つ Nike COO の Eric Sprunk。

ナイキのCOO、エリック・スプランク氏
ジェイコブ・デミット著

ナイキの最高執行責任者(COO)エリック・スプランク氏は、今週シアトルで開催されたGeekWireサミットのステージに立った際、太平洋岸北西部の2大都市の間には暗黙の緊張が存在する傾向があるため、ポートランド出身者として少し場違いな感じがしたと語った。
しかし、ナイキは近いうちにその溝を埋めようとしているかもしれないと彼は語った。
スプランク氏はワシントン大学から輩出される技術系人材を高く評価する一方で、州間高速道路5号線の向こう側にあるもう一つの10億ドル規模のスポーツ界の巨人へと進む卒業生が増えることを望んでいると語った。

ナイキがシアトルオフィスを検討していることを意味するのかとの質問に対し、同氏はそれは可能性があると答えた。
「その話はしていないと言ったら嘘になります」とスプランク氏は言った。「ナイキなら、シアトルのエンジニアリングセンターがどのようなものになるかを検討しなければなりません。まさにその通りです」
もちろん、革新性を誇るナイキは、ワシントン大学から流出し、マイクロソフトやアマゾンのような企業に集まる技術系人材を求めてこの地にやってきた最初の地方企業ではないだろう。
Google、Facebook、Dropbox、Twitter、Salesforce、Uber などの大手企業を含む、シアトル地域にエンジニアリング オフィスを構える多数のテクノロジー企業が、技術系人材の獲得を競っています。