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マイクロソフト、11歳のセールスマンを起用してWindows 8を宣伝

マイクロソフト、11歳のセールスマンを起用してWindows 8を宣伝

テイラー・ソパー

Windows 8 はとても簡単なので子供でも使えます。

少なくとも、それがマイクロソフトがポルトガルのストアで伝えたいメッセージです。レドモンドに本社を置くソフトウェア大手は、子供の販売員を起用して、Windows 8の使いやすさを顧客にアピールしています。面白くて斬新な内容です。上の動画をぜひご覧ください。

リスボンのMicrosoft Storeで、大人の店員が顧客にWindows 8のデモをご希望か尋ねます。お客様が「はい」と答えると、店員は「同僚」を探し出して対応します。

なんと、その同僚は11歳の小さな男の子で、テーブルの上のコンピューターを見るために高さを上げて座る必要があるんです。彼は購入希望者にWindows 8のタッチスクリーン機能、スワイプパスワードのトリックなどOSの様々な機能を説明しながら、まるで自分がMicrosoftの専門家であるかのように(もしかしたらそうかもしれませんが)Windows 8について語ります。

しかし、一番の見どころはエンディングです。あるお客様が、新しいWindowsに必要なメモリについて尋ねてきました。これは確かに一部の人にとっては物議を醸す話題です。すると少年は困惑した様子。質問に答えるには「同僚」に電話しなければなりません。大人が戻ってくるかと思った矢先、また11歳の少年が現れました。今度は可愛らしい女の子で、「こんにちは。何かお手伝いが必要とのことです」と声をかけてくれました。お客様は笑顔が止まりません。

これはマイクロソフトの興味深いマーケティング戦略です。押しつけがましい営業マンには腹が立つものですが、12歳の子供がただ教えようとしているだけで腹が立つなんて、どうでしょう? 可愛い子供がデバイス購入を手伝ってくれるだけで、マイクロソフト製品を買いたくなる気持ちが増すのは当然だと思います。

とはいえ、YouTubeの動画の説明によると、これはたった1日のスタントだったようです。マイクロソフトが子供たちを雇っていたかどうかは分かりません。ポルトガルには児童労働法があるのでしょうか?

GeekWireの以前の記事: バルマー氏、Windows 8ユーザーは「理解し、気に入っている」と発言